5.5.2. ソース RPM からのバイナリー RPM の再ビルド


ソース RPM (SRPM) からバイナリー RPM を再ビルドするには、--rebuild オプションを指定した rpmbuild コマンドを使用します。

バイナリー RPM の作成時に生成される出力は詳細なもので、デバッグに役立ちます。出力は例によって異なり、それぞれの spec ファイルに対応したものになります。

生成されるバイナリー RPM は、~/rpmbuild/RPMS/YOURARCH ディレクトリー (YOURARCH はアーキテクチャー) に配置されます。パッケージがアーキテクチャー固有でない場合は ~/rpmbuild/RPMS/noarch/ ディレクトリーに配置されます。

前提条件

  • システムに rpmbuild ユーティリティーがインストールされている。

    # dnf install rpm-build

手順

  1. ソース RPM が含まれている ~/rpmbuild/SRPMS/ ディレクトリーに移動します。

    $ cd ~/rpmbuild/SRPMS/
  2. ソース RPM からバイナリー RPM を再ビルドします。

    $ rpmbuild --rebuild <srpm>

    たとえば、bellopellocello を SRPM から再ビルドするには、次のように入力します。

    +

$ **rpmbuild --rebuild bello-0.1-1.el9.src.rpm**
[output truncated]

$ **rpmbuild --rebuild python-pello-1.0.2-1.el9.src.rpm**
[output truncated]

$ **rpmbuild --rebuild cello-1.0-1.el9.src.rpm**
[output truncated]
注記

rpmbuild --rebuild を呼び出すと、次のプロセスが実行されます。

  • SRPM の内容 (spec ファイルとソースコード) を ~/rpmbuild/ ディレクトリーにインストールします。
  • インストールされたコンテンツを使用して RPM をビルドします。
  • spec ファイルとソースコードを削除します。

次のいずれかの方法でビルドすると、spec ファイルとソースコードを保持できます。

  • RPM をビルドするときに、--rebuild オプションではなく --recompile オプションを指定した rpmbuild コマンドを使用します。
  • bellopython-pellocello の SRPM をインストールします。

    +

$ **rpm -Uvh ~/rpmbuild/SRPMS/bello-0.1-1.el9.src.rpm**
Updating / installing...
   1:bello-0.1-1.el9               [100%]

$ **rpm -Uvh ~/rpmbuild/SRPMS/python-pello-1.0.2-1.el9.src.rpm**
Updating / installing...
...1:python-pello-1.0.2-1.el9              [100%]

$ **rpm -Uvh ~/rpmbuild/SRPMS/cello-1.0-1.el9.src.rpm**
Updating / installing...
...1:cello-1.0-1.el9            [100%]
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