20.9. JMS クライアントロギング
qpid-java クライアントロギングは、Simple Logging Facade for Java(SLF4J)を使用して処理されます。Slf4J は、log4j や JDK 1.4 ロギングなどの他のロギングシステムに委譲するファケードです。
log4j バインディングを使用する場合は、のログレベルを設定し org.apache.qpidます。それ以外の場合は log4j はデフォルト
DEBUG
で、ログ過剰によりパフォーマンスが大幅に低下します。実稼働環境で推奨されるロギングレベルはです WARN
。
以下の例は、log4j バインディングを使用して SLF4J のクライアントロギングを設定するために使用されるロギングプロパティーを示しています。これらのプロパティーは
log4j.properties
ファイルに配置して配置することも CLASSPATH、-Dlog4j.configuration
プロパティーを使用して明示的に設定できます。
例20.3 Log4j ロギングプロパティー