8.2. キューのサイズ


8.2.1. キューのサイズの制御

キューのサイズを制御することは、メッセージングシステムのパフォーマンス管理において重要な部分です。
キューの作成時に、キューの最大キューサイズ(qpid.max_size)および最大メッセージ数(qpid.max_count)を指定できます。
qpid.max_size はバイト単位で指定されます qpid.max_count。これはメッセージの数として指定されます。
以下は、メモリーの最大サイズが 200 MB で最大 5000 メッセージを持つキューを qpid-config 作成します。
qpid-config add queue my-queue --max-queue-size=204800000 --max-queue-count 5000
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アプリケーションでは、qpid.max_count および qpid.max_size ディレクティブは arguments の内にあり x-declare nodeます。たとえば、以下のアドレスは上記の qpid-config コマンドとしてキューを作成します。
python
tx = ssn.sender("my-queue; {create: always, node: {x-declare: {'auto-delete': True, arguments:{'qpid.max_count': 5000, 'qpid.max_size': 204800000}}}}")
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このコードの実行時にキューが存在しない場合のみ、qpid.max_count 属性が適用されることに注意してください。

制限に達する場合の動作: qpid.policy_type

キューがこれらの制限に到達した場合の動作は設定可能です。デフォルトでは、非durable キューでは動作はになり rejectます。さらにキューへの送信を試みると、送信元で TargetCapacityExceeded 例外が発生します。

設定可能な動作は、qpid.policy_type オプションを使用して設定されます。以下の値が使用できます。
reject
メッセージパブリッシャーは例外をスローし TargetCapacityExceededます。これは、durable キュー以外のデフォルトの動作です。
リング
新しいメッセージのスペースを作成するために、最も古いメッセージは削除されます。
以下の qpid-config コマンド例は、制限ポリシーをに設定 ringします。
qpid-config add queue my-queue --max-queue-size=204800 --max-queue-count 5000 --limit-policy ring
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同様に、アプリケーションでも同じことが実施されます。
python
tx = ssn.sender("my-queue; {create: always, node: {x-declare: {'auto-delete': True, arguments:{'qpid.max_count': 5000, 'qpid.max_size': 204800, 'qpid.policy_type': 'ring'}}}}")
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