8.5.2. 永続メッセージ
永続メッセージは、ブローカーが失敗する場合でも失われる必要のないメッセージです。
メッセージが永続的としてマークされ、永続キューに送信される と、ディスクに書き込まれ、ブローカーが失敗またはシャットダウンした場合に再起動時に再開します。
永続的としてマークされ、非永続キューに送信されるメッセージはブローカーによって永続化されません。
JMS API を使用して送信されたメッセージは、デフォルトで永続化されます。JMS API を使用して永続キューにメッセージを送信し、永続性のオーバーヘッドが発生したくない場合は、メッセージ永続化を false に設定します。
C++ API を使用して送信されるメッセージは、デフォルトでは永続化されません。C++ API の使用時にメッセージを永続的にマークするには、を使用 Message.setDurable(true) してメッセージを永続的としてマークします。