7.14. 自動設定の XML ルートのクラスパスへの追加
デフォルトでは、camel
ディレクトリーのクラスパスにある Camel XML ルートは Camel Spring Boot コンポーネントによって自動検出され、含まれます。設定オプションを使用すると、ディレクトリー名を設定でき、設定オプションを使用してこの機能を無効化できます。
手順
以下のようにクラスパスの Camel Spring Boot XML ルートを設定します。
// turn off camel.springboot.xmlRoutes = false // scan in the com/foo/routes classpath camel.springboot.xmlRoutes = classpath:com/foo/routes/*.xml
注記XML ファイルによって Camel XML ルート要素が定義され、
CamelContext
要素は定義されないはずです。例を以下に示します。<routes xmlns="http://camel.apache.org/schema/spring"> <route id="test"> <from uri="timer://trigger"/> <transform> <simple>ref:myBean</simple> </transform> <to uri="log:out"/> </route> </routes>
Spring XML ファイルの使用
<camelContext> で Spring XML ファイルを使用するには、Spring XML ファイルまたは application.properties
ファイルの Camel コンテキストを設定します。Camel コンテキストの名前を設定し、ストリームキャッシングを有効にするには、以下を application.properties
ファイルに追加します。
camel.springboot.name = MyCamel camel.springboot.stream-caching-enabled=true