第12章 Karaf イメージのアプリケーションの開発
このチュートリアルでは、Karaf イメージのアプリケーションを作成およびデプロイする方法を説明します。
12.1. Maven archetype を使用した Karaf プロジェクトの作成
Maven archetype を使用して Karaf プロジェクトを作成するには、以下の手順にしたがいます。
手順
- システムの適切なディレクトリーに移動します。
Maven コマンドを起動して、Karaf プロジェクトを作成します。
mvn org.apache.maven.plugins:maven-archetype-plugin:2.4:generate \ -DarchetypeCatalog=https://maven.repository.redhat.com/ga/io/fabric8/archetypes/archetypes-catalog/2.2.0.fuse-sb2-7_10_0-00015-redhat-00001/archetypes-catalog-2.2.0.fuse-sb2-7_10_0-00015-redhat-00001-archetype-catalog.xml \ -DarchetypeGroupId=org.jboss.fuse.fis.archetypes \ -DarchetypeArtifactId=karaf-camel-log-archetype \ -DarchetypeVersion=2.2.0.fuse-sb2-7_10_0-00015-redhat-00001
archetype プラグインは対話モードに切り替わり、残りのフィールドを追加するよう要求します。
Define value for property 'groupId': : org.example.fis Define value for property 'artifactId': : fuse710-karaf-camel-log Define value for property 'version': 1.0-SNAPSHOT: : Define value for property 'package': org.example.fis: : Confirm properties configuration: groupId: org.example.fis artifactId: fuse710-karaf-camel-log version: 1.0-SNAPSHOT package: org.example.fis Y: : Y
プロンプトが表示されたら、
org.example.fis
をgroupId
の値として入力し、fuse710-karaf-camel-log
をartifactId
の値として入力します。残りのフィールドにはデフォルト値を使用します。-
上記のコマンドが BUILD SUCCESS 状態で終了した場合、
fuse710-karaf-camel-log
サブディレクトリー内に新しい Fuse on OpenShift プロジェクトが作成されているはずです。 これで、
fuse710-karaf-camel-log
プロジェクトをビルドおよびデプロイできるようになりました。OpenShift にログインしている状態で、fuse710-karaf-camel-log
プロジェクトのディレクトリーに移動し、以下のようにプロジェクトをビルドおよびデプロイします。cd fuse710-karaf-camel-log mvn oc:deploy -Popenshift
使用できる Karaf archetype の完全リストは Karaf archetype カタログ を参照してください。