14.3. 永続ボリュームの設定
永続ボリュームをプロビジョニングするには、設定ファイルを作成します。その後、PersistentVolume クレームを作成すると、このストレージにアクセスできます。
手順
以下の設定例を使用して
pv.yaml
という名前の設定ファイルを作成します。これは、ホストマシン上のパスを pv001 という名前の PersistentVolume としてプロビジョニングします。apiVersion: v1 kind: PersistentVolume metadata: name: pv0001 spec: accessModes: - ReadWriteOnce capacity: storage: 2Mi hostPath: path: /data/pv0001/
この例では、ホストパスは
/data/pv0001
で、ストレージの容量が 2MB に制限されます。たとえば、OpenShift CDK を使用する場合は、OpenShift クラスターをホストする仮想マシンから/data/pv0001
ディレクトリーをプロビジョニングします。PersistentVolume
を作成します。oc create -f pv.yaml
PersistentVolume の作成を検証します。これは、OpenShift クラスターに設定されたすべての PersistentVolumes をリストします。
oc get pv