14.5. Pod での永続ボリュームの使用
Pod はボリュームマウントを使用してファイルマウントの場所を定義し、ボリュームを使用して PersistentVolumeClaims
参照を定義します。
手順
ファイルシステムの
/usr/share/data
にPersistentVolumeClaim
pvc0001 をマウントする、コンテナー設定の例を以下のように作成します。spec: template: spec: containers: - volumeMounts: - name: vol0001 mountPath: /usr/share/data volumes: - name: vol0001 persistentVolumeClaim: claimName: pvc0001
アプリケーションによって
/usr/share/data
ディレクトリーに書き込まれたすべてのデータがコンテナーの再起動後も保持されるようになりました。この設定を Fuse on OpenShift アプリケーションの
src/main/jkube/deployment.yml
ファイルに追加し、以下のコマンドを使用して OpenShift リソースを作成します。mvn oc:resource-apply
作成した DeploymentConfiguration にボリュームマウントとボリュームがあることを確認します。
oc describe deploymentconfig <application-dc-name>
Fuse on OpenShift クイックスタートでは、
<application-dc-name>
を Maven プロジェクト名 (例:spring-boot-camel
) に置き換えます。