14.4. PersistentVolumeClaims の作成
PersistentVolume はストレージエンドポイントを OpenShift クラスターの名前付きのエンティティーとして公開します。プロジェクトからこのストレージにアクセスするには、PersistentVolume にアクセスできる PersistentVolumeClaims を作成する必要があります。PersistentVolumeClaims は、特定のストレージ容量およびアクセスモードのカスタマイズされたクレームで各プロジェクトに作成されます。
手順
以下の設定例は、pv0001 という名前の PersistentVolume に対して 1 度だけ読み書きアクセスする 1MB のストレージの pvc0001 という名前のクレームを作成します。
apiVersion: v1 kind: PersistentVolumeClaim metadata: name: pvc0001 spec: accessModes: - ReadWriteOnce resources: requests: storage: 1Mi