19.4. コマンドラインでのロギングの有効化
概要
アプリケーションの起動時に java.util.logging.config.file
プロパティーを定義することで、アプリケーションでロギングユーティリティーを実行できます。デフォルトの logging.properties
ファイル、またはそのアプリケーションに固有の logging.properties
ファイルのいずれかを指定できます。
アプリケーションでのログ設定ファイルの指定
start-up
アプリケーションの起動時にロギングを指定するには、アプリケーションを起動するときに 例19.8「コマンドラインでロギングを開始するためのフラグ」 に示すフラグを追加します。
例19.8 コマンドラインでロギングを開始するためのフラグ
-Djava.util.logging.config.file=myfile