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12.3. 永続ボリュームの設定

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永続ボリュームをプロビジョニングするには、設定ファイルを作成します。その後、PersistentVolume クレームを作成すると、このストレージにアクセスできます。

手順

  1. 以下の設定例を使用して pv.yaml という名前の設定ファイルを作成します。これは、ホストマシン上のパスを pv001 という名前の PersistentVolume としてプロビジョニングします。

    apiVersion: v1
    kind: PersistentVolume
    metadata:
      name: pv0001
    spec:
      accessModes:
        - ReadWriteOnce
      capacity:
        storage: 2Mi
      hostPath:
        path: /data/pv0001/

    この例では、ホストパスは /data/pv0001 で、ストレージの容量が 2MB に制限されます。たとえば、OpenShift CDK を使用する場合は、OpenShift クラスターをホストする仮想マシンから /data/pv0001 ディレクトリーをプロビジョニングします。

  2. PersistentVolume を作成します。

    oc create -f pv.yaml
  3. PersistentVolume の作成を検証します。これは、OpenShift クラスターに設定されたすべての PersistentVolumes をリストします。

    oc get pv
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