7.3. Spring Boot Narayana リカバリーコントローラーの設定


以下の例は、リカバリーコントローラーを使用して OpenShift で Narayana が動作するよう設定する方法を示しています。

手順

  1. これは application.properties ファイルの例です。Kubernetes yaml 記述子の以下のオプションを置き換えます。

    # Cluster
    cluster.nodename=1
    cluster.base-dir=./target/tx
    
    # Transaction Data
    spring.jta.transaction-manager-id=${cluster.nodename}
    spring.jta.log-dir=${cluster.base-dir}/store/${cluster.nodename}
    
    # Narayana recovery settings
    snowdrop.narayana.openshift.recovery.enabled=true
    snowdrop.narayana.openshift.recovery.current-pod-name=${cluster.nodename}
    # You must enable resource filtering in order to inject the Maven artifactId
    snowdrop.narayana.openshift.recovery.statefulset=${project.artifactId}
    snowdrop.narayana.openshift.recovery.status-dir=${cluster.base-dir}/status
  2. 共有ボリュームに、終了に関連するトランザクションと情報の両方を格納する必要があります。以下のように StatefulSet yaml 記述子にマウントすることができます。

    apiVersion: apps/v1beta1
    kind: StatefulSet
    #...
    spec:
    #...
      template:
    #...
        spec:
          containers:
          - env:
            - name: CLUSTER_BASE_DIR
              value: /var/transaction/data
              # Override CLUSTER_NODENAME with Kubernetes Downward API (to use `pod-0`, `pod-1` etc. as tx manager id)
            - name: CLUSTER_NODENAME
              valueFrom:
                fieldRef:
                  apiVersion: v1
                  fieldPath: metadata.name
    #...
            volumeMounts:
            - mountPath: /var/transaction/data
              name: the-name-of-the-shared-volume
    #...

Spring Boot Narayana リカバリーコントローラーの Camel エクステンション

Spring Boot アプリケーションコンテキストで Camel が見つかった場合、保留中のトランザクションをすべてフラッシュする前に Camel コンテキストは自動的に停止されます。

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