B.2. Karaf Maven プラグインの設定
karaf-maven-plugin
は、Maven スコープに関連する 3 つのステージを定義します。プラグイン設定は、インストールされた feature リポジトリーから機能を参照して、これらの要素を使用して機能をインストールする方法を制御します。
スタートアップステージ:
etc/startup.properties
このステージでは、
etc/startup.properties
に含まれるバンドルのリストを準備するためにスタートアップ機能、スタートアッププロファイル、およびスタートアップバンドルが使用されます。この結果、機能バンドルは適切な開始レベルでetc/startup.properties
にリストされ、バンドルはsystem
内部リポジトリーにコピーされます。feature_name
またはfeature_name/feature_version
形式を使用できます (例:<startupFeature>foo</startupFeature>
)。ブートステージ:
etc/org.apache.karaf.features.cfg
このステージは、
featuresBoot
プロパティーで使用できる機能と、featuresRepositories
プロパティーのリポジトリーを管理します。この結果、機能名が features サービス設定の boot-features に追加され、機能のすべてのバンドルがsystem
内部リポジトリーにコピーされます。feature_name
またはfeature_name/feature_version
形式を使用できます (例:<bootFeature>bar</bootFeature>
)。インストールステージ:
このステージは、アーティファクトを
${karaf.home}/${karaf.default.repository}
にインストールします。この結果、機能のバンドルすべてがsystem
内部リポジトリーにインストールされます。そのため、機能は起動時に外部リポジトリーにアクセスしなくてもインストールされることがあります。feature_name
またはfeature_name/feature_version
形式を使用できます (例:<installedFeature>baz</installedFeature>
)。ライブラリー
プラグインは、ライブラリー URL を指定する 1 つ以上の library 子要素を持つ、libraries 要素を受け入れます。
例
<libraries> <library>mvn:org.postgresql/postgresql/9.3-1102-jdbc41;type:=endorsed</library> </libraries>