E.2. OpenJDK 8 での S2I Karaf ビルダーイメージの使用
Karaf4 カスタムアセンブリーベースの Maven プロジェクトをビルドするには、S2I Karaf ビルダーイメージを OpenShift の Source To Image ワークフローと使用します。
手順
- 以下のコマンドを使用して、S2I ワークフローを使用します。
s2i build <git repo url> registry.redhat.io/fuse7/fuse-karaf-openshift:1.6 <target image name> docker run <target image name>
E.2.1. Karaf4 アセンブリーの設定
Maven プロジェクトによってビルドされた Karaf4 アセンブリーの場所を提供する方法は複数あります。
-
出力ディレクトリーのデフォルトのアセンブリーファイル
*.tar.gz
。 -
sti または oc コマンドで
-e flag
を使用。 -
プロジェクトソース下の
.sti/environment
にあるFUSE_ASSEMBLY
プロパティーを設定。
E.2.2. Maven ビルドのカスタマイズ
Maven のビルドをカスタマイズすることが可能です。MAVEN_ARGS
環境変数を設定して、動作を変更できます。デフォルトでは、MAVEN_ARGS
は以下のように設定されます。
`Karaf4: install karaf:assembly karaf:archive -DskipTests -e`