第343章 Telegram コンポーネント
Camel バージョン 2.18 以降で利用可能
Telegram コンポーネントは、Telegram Bot API へのアクセスを提供します。これにより、Camel ベースのアプリケーションは、ボットとして機能し、通常のユーザー、プライベートおよびパブリックグループまたはチャネルとの直接の会話に参加して、メッセージを送受信できます。
このコンポーネントを使用する前に、Telegram Bot 開発者 ホームの指示に従って、Telegram Bot を作成する必要があります。新しいボットが作成されると、BotFather は ボットに対応する 認証トークン を提供します。認証トークンは、camel-telegram エンドポイントの必須パラメーターです。
Bot がグループまたはチャネル内で交換されるすべてのメッセージ (/文字で始まるメッセージだけでなく) を受信できるようにするには、/setprivacy コマンドを使用して、BotFather に プライバシーモードを無効にするよう に依頼します。
Maven ユーザーは、このコンポーネントの pom.xml
に以下の依存関係を追加する必要があります。
<dependency> <groupId>org.apache.camel</groupId> <artifactId>camel-telegram</artifactId> <version>x.x.x</version> <!-- use the same version as your Camel core version --> </dependency>
343.1. URI 形式
telegram:type/authorizationToken[?options]
URI には、?option=value&option=value&…
の形式でクエリーオプションを追加できます。