2.3. Camel K および OpenShift コマンドラインツールのインストール
Camel K および OpenShift は、クラウドでインテグレーションをデプロイおよび管理するためのコマンドラインツールを提供します。ここでは、以下のコマンドラインインターフェース (CLI) ツールをインストールする方法を説明します。
-
kamel- Camel K CLI -
oc- OpenShift Container Platform CLI -
kn- OpenShift Serverless CLI
これらのコマンドラインツールはすべて、Linux、Windows、および Mac で利用できます。
前提条件
Camel K Operator および OpenShift Serverless Operator がインストールされている OpenShift クラスターにアクセスできる必要があります。
手順
- OpenShift Container Platform Web コンソールで、開発者権限または管理者権限を持つアカウントを使用してログインします。
-
ツールバーの
ヘルプアイコンをクリックし、Command Line Tools を選択します。
-
このツールがインストールされていない場合は、
oc- OpenShift CLI アーカイブをダウンロードして展開します。詳細は、OpenShift CLI のドキュメント を参照してください。 -
このツールがインストールされていない場合は、
kn- OpenShift Serverless CLI アーカイブをダウンロードし、展開します。詳細は、OpenShift Serverless CLI のドキュメント を参照してください。 -
kamel- Camel K CLI アーカイブをダウンロードして展開し、インストールします。 -
kamelバイナリーファイルをシステムパスに追加します。たとえば、Linux では、/usr/binにkamelを配置することができます。 以下の例のように、
ocクライアントツールを使用して OpenShift クラスターにログインします。oc login --token=my-token --server=https://my-cluster.example.com:6443
$ oc login --token=my-token --server=https://my-cluster.example.com:6443Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 以下のコマンドを実行して、
kamelクライアントツールのインストールを確認します。kamel --help
$ kamel --helpCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow