3.4. YAML での Camel K インテグレーションの開発
ここでは、YAML DSL で簡単な Camel K インテグレーションを開発する方法を説明します。Camel K を使用して、デプロイするインテグレーションを YAML で作成することは、Camel でルーティングルールを定義することと同じです。
インテグレーションルートで Camel コンポーネントを直接使用できます。Camel K は依存関係管理を自動的に処理し、コード検査を使用して Camel カタログから必要なライブラリーをすべてインポートします。
前提条件
手順
kamel init
コマンドを入力して、シンプルなインテグレーションファイルを生成します。以下に例を示します。$ kamel init hello.camelk.yaml
IDE で生成されたインテグレーションファイルを開き、必要に応じて編集します。たとえば、すぐに使えるように、
hello.camelk.yaml
インテグレーションには Cameltimer
およびlog
コンポーネントが自動的に含まれます。# camel-k: language=yaml # Write your routes here, for example: - from: uri: "timer:yaml" parameters: period: "1s" steps: - set-body: constant: "Hello Camel K from yaml" - to: "log:info"
重要YAML で作成されたインテグレーションには、パターン
*.camelk.yaml
または# camel-k: language=yaml
の最初の行が含まれるファイル名が必要です。