3.6.2. サーバーロギングの設定
OpenShift Dev Spaces サーバーで利用可能な個別のロガーのログレベルを微調整できます。
OpenShift Dev Spaces サーバー全体のログレベルは、Operator の cheLogLevel
設定プロパティーを使用してグローバルに設定されます。「CheCluster
カスタムリソースフィールドの参照」を参照してください。Operator によって管理されないインストールでグローバルログレベルを設定するには、che
ConfigMap で CHE_LOG_LEVEL
環境変数を指定します。
CHE_LOGGER_CONFIG
環境変数を使用して、OpenShift Dev Spaces サーバーの個々のロガーのログレベルを設定することができます。
3.6.2.1. ログレベルの設定
手順
CheCluster
カスタムリソースを設定します。「CLI を使用して CheCluster カスタムリソースの設定」を参照してください。spec: components: cheServer: extraProperties: CHE_LOGGER_CONFIG: "<key1=value1,key2=value2>" 1
- 1
- キーと値のペアのコンマ区切りリスト。キーは OpenShift Dev Spaces サーバーログ出力に表示されるロガーの名前で、値は必要なログレベルになります。
例3.29
WorkspaceManager
のデバッグモードの設定spec: components: cheServer: extraProperties: CHE_LOGGER_CONFIG: "org.eclipse.che.api.workspace.server.WorkspaceManager=DEBUG"