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第1章 新機能と強化された機能

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このセクションでは、Red Hat OpenStack Services on OpenShift (RHOSO) のこのリリースで追加された機能や大幅に強化された機能の概要を説明します。

RHOSO は、Red Hat OpenStack Platform (RHOSP) の以前のバージョンに比べて大幅に改善されています。RHOSO コントロールプレーンは、Red Hat OpenShift Container Platform (RHOCP) 上でネイティブにホストされ、外部の RHEL ベースのデータプレーンとワークロードは Ansible で管理されます。このアーキテクチャーの変更は、Red Hat のプラットフォームインフラストラクチャーストラテジーと一致しています。RHOCP をすべてのインフラストラクチャーサービスのホスティングプラットフォームとして使用することで、既存の投資を将来にわたって保護できます。

RHOSP 17.1 は、コントロールプレーンにディレクターベースの OpenStack on OpenStack form-factor を使用する RHOSP の最後のバージョンです。

1.1. コントロールプレーンの新機能と強化された機能

Red Hat OpenShift Container Platform (RHOCP) にデプロイされたコントロールプレーン

ディレクターベースのアンダークラウドは、RHOCP クラスターでネイティブにホストされ、OpenStack Operator で管理されるコントロールプレーンに置き換えられます。Red Hat OpenStack Services on OpenShift (RHOSO) コントロールプレーンの機能には、次のものが含まれます。

  • Pod にデプロイされ、Kubernetes Operator によって管理されます。
  • 数分でデプロイでき、以前の RHOSP リリースで必要とされた CPU と RAM のフットプリントのほんの一部しか消費しません。
  • 高可用性を実現するためにネイティブの Kubernetes メカニズムを活用します。
  • RHOCP Observability に基づく組み込みの監視機能を備えています。
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