第4章 ログの表示およびエクスポート
Red Hat Quay では、すべてのリポジトリーおよび namespace(ユーザーおよび組織)についてアクティビティーログが収集されます。ログファイルにアクセスする方法は複数あります。以下が含まれます。
- Web UI でログを表示する。
- ログを外部で保存できるようにエクスポートする。
- API 経由でログエントリーにアクセスする。
ログにアクセスするには、選択したリポジトリーまたは namespace に対する Admin 権限が必要です。
注記
最大 100 のログ結果は API 経由で一度に取得できます。さらに多くの結果を収集するには、本章に記載するログエクスポーター機能を使用する必要があります。
4.1. ログの表示
Web UI からリポジトリーまたは namespace のログエントリーを表示するには、以下を実行します。
- Admin 権限を持つリポジトリーまたは namespace(組織またはユーザー)を選択します。
左側の列から「Usage Logs」アイコンを選択します。以下の図のような「Usage Logs」画面が表示されます。
「Usage Logs」ページから、以下を実行できます。
- 開始から終了 (From および To) までの日付を追加して、ログエントリーを表示する日付範囲を設定します。デフォルトでは、ログエントリーの直近 1 週間が表示されます。
- 「Filter Logs」ボックスに文字列を入力し、指定の文字列を含むログエントリーを表示します。
- 矢印をログエントリーの左側に切り替えて、そのログエントリーに関連するテキストを表示します。