3.2. 新しいリポジトリーの同期
Capsule Server と Satellite クライアントをアップグレードする前に、新しい 6.10 リポジトリーを有効にして同期する必要があります。
手順
- Satellite Web UI で、Content > Red Hat Repositories に移動します。
- Recommended Repositories を、オン の位置に切り替えます。
結果の一覧から、以下のリポジトリーを展開して、Enable アイコンをクリックして、リポジトリーを有効にします。
- Satellite クライアントをアップグレードするには、クライアントが使用するすべての Red Hat Enterprise Linux バージョンで Red Hat Satellite Tools 6.10 リポジトリーを有効にします。
Capsule Server を使用している場合に、Capsule Server をアップグレードするには、以下のリポジトリーも有効にします。
Red Hat Satellite Capsule 6.10(RHEL 7 Server 用)(RPM)
Red Hat Satellite Maintenance 6 (RHEL 7 Server 用) (RPM)
Red Hat Ansible Engine 2.9 RPMs for Red Hat Enterprise Linux 7 Server
Red Hat Software Collections RPMs for Red Hat Enterprise Linux 7 Server
注記バージョン 6.10 のリポジトリーが利用できない場合には、サブスクリプションマニフェストをリフレッシュします。コンテンツ > サブスクリプション に移動して マニフェストの管理 をクリックし、リフレッシュ をクリックしてください。
- コンテンツ > 同期ステータス に移動します。
- 製品の横にある矢印をクリックして、利用可能なリポジトリーを表示します。
- 6.10 のリポジトリーを選択します。
Synchronize Now をクリックします。
重要リポジトリーを同期しようとしたときにエラーが発生した場合は、マニフェストをリフレッシュしてください。問題が解決しない場合は、サポートリクエストを作成してください。カスタマーポータルまたは Satellite Web UI からマニフェストを削除しないでください。削除すると、コンテンツホストのエンタイトルメントがすべて削除されます。
- コンテンツビューを使用して Capsule Server のベースオペレーティングシステムへの更新を制御する場合、それらのコンテンツビューを新しいリポジトリーで更新し、更新済みのバージョンを公開して、プロモートします。詳細は、コンテンツ管理ガイドの コンテンツビューの管理 を参照してください。