4.6. ホスト登録時の Puppet Agent のインストールと設定
登録時に、ホストに Puppet エージェントをインストールして設定できます。Satellite と Puppet を統合するには、設定済みの Puppet エージェントがホストに必要です。Puppet の詳細は、Puppet 統合を使用した設定の管理 を参照してください。
前提条件
- Satellite で Puppet が有効になっている。詳細は、Puppet 統合を使用した設定の管理 の Satellite と Puppet の統合の有効化 を参照してください。
- ホストのオペレーティングシステムバージョン用の Red Hat Satellite Client 6 リポジトリーが、Satellite Server 上で同期され、使用するアクティベーションキーで有効になっている。詳細は、コンテンツの管理 の コンテンツのインポート を参照してください。
- アクティベーションキーがある。詳細は、コンテンツの管理 の アクティベーションキーの管理 を参照してください。
手順
- Satellite Web UI で、Configure > Global Parameters に移動して、ホストパラメーターをグローバルに追加します。あるいは、Configure > Host Groups に移動し、ホストグループを編集または作成して、ホストパラメーターをホストグループにのみ追加することもできます。
グローバルパラメーターまたはホストグループのホストパラメーターを使用して、Puppet エージェントを有効化します。
enable-puppet7
という名前のホストパラメーターを追加し、boolean タイプを選択して、値をtrue
に設定します。グローバルパラメーターまたはホストグループで次のホストパラメーターを使用して、Puppet エージェントの設定を指定します。
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puppet_server
という名前のホストパラメーターを追加し、string タイプを選択して、値を Puppet サーバーのホスト名 (puppet.example.com
など) に設定します。 -
オプション:
puppet_ca_server
という名前のホストパラメーターを追加し、string タイプを選択して、値を Puppet CA サーバーのホスト名 (puppet-ca.example.com
など) に設定します。puppet_ca_server
が設定されていない場合、Puppet エージェントはpuppet_server
と同じサーバーを使用します。 -
オプション:
puppet_environment
という名前のホストパラメーターを追加し、string タイプを選択して、ホストで使用する Puppet 環境に値を設定します。
BZ2177730 が解決されるまでは、Puppet サーバーが Capsule Server となっている統合セットアップでも、ホストパラメーターを使用して Puppet エージェント設定を指定する必要があります。
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- Hosts > Register Host に移動し、適切なアクティベーションキーを使用してホストを登録します。詳細は、ホストの管理 の ホストの登録 を参照してください。
- Infrastructure > Capsules に移動します。
- 必要な Capsule Server の Actions コラムの一覧から、Certificates を選択します。
- 必要なホストの右にある Sign をクリックして、Puppet エージェントの SSL 証明書に署名します。