12.3. コンピュートプロファイルに Red Hat OpenStack Platform の詳細を追加する
この手順を使用して、Red Hat OpenStack Platform ハードウェア設定をコンピュートプロファイルに追加します。このコンピューティングプロファイルを使用して Red Hat OpenStack Platform でホストを作成すると、これらの設定が自動的に入力されます。
手順
- Satellite Web UI で、Infrastructure > Compute Profiles に移動します。
- コンピュートプロファイルウィンドウで、既存のコンピュートプロファイル名をクリックするか、Create Compute Profile をクリックするか、Name を入力して Submit をクリックします。
- Red Hat OpenStack Platform コンピュートリソースの名前をクリックします。
- Flavor リストから、ホストに使用する Red Hat OpenStack Platform のハードウェアのプロファイルを選択します。
- Availability zone リストから Red Hat OpenStack Platform 環境内で使用するターゲットクラスターを選択します。
- Image リストから、イメージベースのプロビジョニングに使用するイメージを選択します。
- テナント リストから、Red Hat OpenStack Platform インスタンスのテナントまたはプロジェクトを選択します。
- セキュリティーグループ リストから、ポートおよび IP アドレスのクラウドベースのアクセスルールを選択します。
- 内部ネットワーク から、ホストが参加するプライベートネットワークを選択します。
- Floating IP ネットワーク から、ホストが参加する外部ネットワークを選択して、Floating IP アドレスを割り当てます。
- ボリュームからの起動 から、イメージからボリュームが作成されるかを設定します。これが選択されていない場合には、インスタンスはイメージを直接起動します。
- 新規起動ボリュームサイズ (GB) フィールドには、新規起動ボリュームのサイズ (GB) を入力します。
- Submit をクリックしてコンピュートプロファイルを保存します。
CLI 手順
コンピュートプロファイルに Red Hat OpenStack Platform の詳細を設定します。
# hammer compute-profile values create --compute-resource "My_Laptop" \ --compute-profile "My_Compute_Profile" \ --compute-attributes "availability_zone=My_Zone,image_ref=My_Image,flavor_ref=m1.small,tenant_id=openstack,security_groups=default,network=My_Network,boot_from_volume=false"