2.4. 複数のオペレーティングシステムの詳細更新


この手順を使用して複数のオペレーティングシステムの詳細を更新します。以下の例では、各オペレーティングシステムに、Kickstart default と呼ばれるパーティションテーブル、Kickstart default PXELinux と呼ばれる設定テンプレート、Kickstart Default と呼ばれるプロビジョニングテンプレートを割り当てる方法を紹介しています。

手順

  1. Satellite Server で以下の Bash スクリプトを実行します。

    PARTID=$(hammer --csv partition-table list | grep "Kickstart default," | cut -d, -f1)
    PXEID=$(hammer --csv template list --per-page=1000 | grep "Kickstart default PXELinux" | cut -d, -f1)
    SATELLITE_ID=$(hammer --csv template list --per-page=1000 | grep "provision" | grep ",Kickstart default" | cut -d, -f1)
    
    for i in $(hammer --no-headers --csv os list | awk -F, {'print $1'})
    do
       hammer partition-table add-operatingsystem --id="${PARTID}" --operatingsystem-id="${i}"
       hammer template add-operatingsystem --id="${PXEID}" --operatingsystem-id="${i}"
       hammer os set-default-template --id="${i}" --config-template-id=${PXEID}
       hammer os add-config-template --id="${i}" --config-template-id=${SATELLITE_ID}
       hammer os set-default-template --id="${i}" --config-template-id=${SATELLITE_ID}
    done
  2. 更新したオペレーティングシステムの情報を表示して、オペレーティングシステムが正しく更新されたことを確認します。

    # hammer os info --id 1
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