4.18. storagedomain


stuoredomain リソースタイプは、Red Hat Enterprise Virtualization 環境のストレージドメインリソースをすべてグループ化します。
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表4.44 ストレージドメインのパラメーター
名前タイプ説明必須ユーザーが作成可能ユーザーが更新可能
--name
文字列
ストレージドメイン名
いいえ
はい
はい
--format
ブール値
v1v2v3 など、データセンターのメタデータ形式
はい
はい
いいえ
--host-id|name
文字列
ストレージドメインの初期化を行うホストへの参照。このホストの唯一の制約は、指定した物理ストレージにアクセス可能である必要があることです。
はい
はい
いいえ
--storage-address
文字列
ストレジデバイスの IP アドレスまたはホスト名
はい
はい
いいえ
--storage-logical_unit
コレクション
ストレージデバイスの論理ユニット情報
下記参照
はい
いいえ
--storage-mount_options
文字列
ストレージドメインのマウントオプション
下記参照
はい
いいえ
--storage-override_luns
ブール値
論理ユニット番号をオーバーライドするかどうかを定義します。このステータスは true または false のいずれかです。
下記参照
はい
いいえ
--storage-path
文字列
ストレージドメインを使用するストレージデバイスのパス
下記参照
はい
いいえ
--storage-type
文字列
iscsifcpnfsglusterfslocalfs または posixfs など、データセンターのストレージタイプ
はい
はい
いいえ
--storage-vfs_type
文字列
ストレージドメインのファイルシステムタイプを定義します。
下記参照
はい
いいえ
--type
文字列
dataisoexport などのストレージドメインタイプ
はい
はい
いいえ
--storage-logical_unit パラメーターは、以下の表にあるすべてのサブパラメーターを必要とするコレクションです。
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表4.45 storage-logical_unit パラメーター
名前タイプ説明
logical_unit.address
文字列
ストレージデバイスを格納しているサーバーのアドレス
logical_unit.port
整数
サーバーのポート番号
logical_unit.target
文字列
ストレージデバイスのターゲット IQN
logical_unit.username
文字列
ターゲットにログインするための CHAP ユーザー名
logical_unit.password
文字列
ターゲットにログインするための CHAP パスワード
logical_unit.serial
文字列
ターゲットのシリアル ID
logical_unit.vendor_id
文字列
ターゲットのベンダー名
logical_unit.product_id
文字列
ターゲットの製品コード
logical_unit.lun_mapping
整数
ターゲットの論理ユニット番号デバイスマッピング
logical_unit.portal
文字列
論理ユニットポータル
logical_unit.paths
整数
論理ユニットパス
logical_unit.id
文字列
論理ユニット ID への参照
storage-type に応じて以下のパラメーターを使用します。
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表4.46 ストレージタイプのパラメーター
タイプパラメーター
nfs
--storage-address, --storage-path
iscsi または fcp
--storage-address, --storage-logical_unit, --storage-override_luns
glusterfs
--storage-address, --storage-path, --storage-vfs_type
local
--storage-path
posixfs
--storage-path, --storage-vfs_type, --storage-address, --storage-mount_options
以下の表には、リソースベースのコマンドのその他の storagedomain オプションをまとめています。
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表4.47 その他のコマンドオプション
オプション説明
--datacenter-identifierサブリソースとして datacenter にストレージドメインを追加します。

例4.35 新規ストレージドメインの作成

[RHEVM shell (connected)]# add storagedomain --name DataStorage --datacenter-name Default -type data
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例4.36 Gluster ストレージドメインの追加

[RHEVM shell (connected)]# add storagedomain --type data --storage-type glusterfs --name RHS_01 --storage-address 192.0.2.0 --storage-path Vol_ONE --storage-vfs_type glusterfs
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例4.37 ストレージドメインの更新

[RHEVM shell (connected)]# update storagedomain DataStorage --name DataStorageOld
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例4.38 ストレージドメインの削除

[RHEVM shell (connected)]# remove storagedomain DataStorage
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以下の表には、ストレージドメインリソースに対するアクションをまとめています。
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表4.48 ストレージドメインのアクション
アクション説明
activateデータセンター上でストレージドメインをアクティブ化します。
deactivateデータセンター上でストレージドメインを非アクティブ化します。
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