3.13. 例:仮想マシンの起動
仮想環境が完了し、仮想マシンには正常に動作させるのに必要なすべてのコンポーネントが含まれます。この例では、start メソッドを使用して仮想マシンを起動します。
要求は以下のようになります。
POST /ovirt-engine/api/vms/007/start HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml
リクエスト本文は以下のようになります。
<action> <vm> <os> <boot> <devices> <device>cdrom</device> </devices> </boot> </os> </vm> </action>
curl
コマンドを使用して、同じ要求を行います。
# curl \ --cacert '/etc/pki/ovirt-engine/ca.pem' \ --user 'admin@internal:mypassword' \ --request POST \ --header 'Version: 4' \ --header 'Content-Type: application/xml' \ --header 'Accept: application/xml' \ --data ' <action> <vm> <os> <boot> <devices> <device>cdrom</device> </devices> </boot> </os> </vm> </action> ' \ https://myengine.example.com/ovirt-engine/api/vms/007/start
追加のリクエスト本文は、今回の起動のみ仮想マシンのブートデバイスを CD-ROM に設定します。これにより、仮想マシンが割り当てられた ISO イメージからオペレーティングシステムをインストールできます。ブートデバイスは、その後の起動時にディスクに戻ります。