6.247. Template 構造体


仮想マシンテンプレートを表すタイプ。これにより、共通の設定とディスク状態での仮想マシンの迅速な設定が可能になります。

表6.323 属性の概要
Nameタイプ概要

bios

Bios

仮想マシンの BIOS 設定への参照。

comment

String

このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。

console

コンソール

この仮想マシン用に設定されたコンソール。

cpu

Cpu

仮想マシン CPU の設定。

cpu_shares

Integer

 

creation_time

日付

仮想マシンの作成日。

custom_compatibility_version

バージョン

仮想マシンのカスタム互換性バージョン。

custom_cpu_model

String

 

custom_emulated_machine

String

 

custom_properties

CustomProperty[]

さまざまなフックを設定するために VDSM に送信されるプロパティー。

delete_protected

ブール値

true の場合、仮想マシンは削除できません。

description

String

プレーンテキストでの人間が判読できる説明。

display

表示

仮想マシンの表示設定。

domain

Domain

この仮想マシン用に設定されたドメイン。

high_availability

高可用性

仮想マシンの高可用性設定。

id

String

一意の ID

initialization

初期化

仮想マシンの初期化設定への参照。

io

Io

IO スレッドのパフォーマンスチューニング用。

large_icon

アイコン

仮想マシンの大きなアイコン。

memory

Integer

仮想マシンのメモリー (バイト単位)。

memory_policy

MemoryPolicy

仮想マシンのメモリー管理設定への参照。

migration

MigrationOptions

実行中の仮想マシンの別のホストへの移行設定への参照。

migration_downtime

Integer

別のホストへのライブマイグレーション中に仮想マシンが応答しないでいられる最大時間 (ミリ秒)。

name

String

人間が判読できるプレーンテキストでの名前。

origin

String

この仮想マシンのオリジン。

os

OperatingSystem

仮想マシンにインストールされているオペレーティングシステムのタイプ。

rng_device

RngDevice

この仮想マシンの乱数ジェネレーターデバイスの設定。

serial_number

SerialNumber

クラスター内の仮想マシンのシリアル番号。

small_icon

アイコン

仮想マシンの小さなアイコン。

soundcard_enabled

ブール値

true の場合、サウンドカードが仮想マシンに追加されます。

sso

Sso

この仮想マシンが設定されているシングルサインオン設定への参照。

start_paused

ブール値

true の場合、仮想マシンは起動後、最初は 'paused' 状態になります。

stateless

ブール値

true の場合、仮想マシンはステートレスで、シャットダウン後にその状態 (ディスク) がロールバックされます。

status

TemplateStatus

テンプレートのステータス

time_zone

TimeZone

oVirt によって設定された仮想マシンのタイムゾーン。

tunnel_migration

ブール値

true の場合、ネットワークデータ転送は仮想マシンのライブマイグレーション中に暗号化されます。

type

VmType

仮想マシンがデスクトップとサーバーのどちらに最適化されているかを決定します。

usb

Usb

この仮想マシンの USB デバイスの設定 (カウント、タイプ)。

version

TemplateVersion

これが別のテンプレートのベースバージョンかサブバージョンであるかを示します。

virtio_scsi

VirtioScsi

VirtIO SCSI 設定への参照。

vm

Vm

このテンプレートに関連付けられている仮想マシンの設定。

6.247.1. cpu

仮想マシン CPU の設定。

ソケット設定は、仮想マシンを再起動せずに更新できます。コアとスレッドは再起動する必要があります。

たとえば、ソケットの数をすぐに 4 に変更し、再起動後にコアとスレッドの数を 2 に変更するには、以下のリクエストを送信します。

PUT /ovirt-engine/api/vms/123

リクエスト本文は以下のようになります。

<vm>
  <cpu>
    <topology>
      <sockets>4</sockets>
      <cores>2</cores>
      <threads>2</threads>
    </topology>
  </cpu>
</vm>
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.