1.4. UEFI セキュアブートとベータ版リリースの要件
UEFI セキュアブートが有効なシステムに Red Hat Enterprise Linux のベータ版リリースをインストールする場合は、UEFI セキュアブートオプションを無効にしてからインストールを開始してください。
UEFI セキュアブートでは、オペレーティングシステムのカーネルが、対応する公開鍵を使用してシステムのファームウェアが検証する、認識済みの秘密鍵で署名されている必要があります。
Red Hat Enterprise Linux ベータ版リリースの場合には、カーネルは Red Hat ベータ版固有の公開鍵で署名されていますが、この鍵はデフォルトではシステムで認識できません。その結果、インストールメディアの起動にも失敗します。