4.2.6. VDO 論理ボリュームの作成
VDO 論理ボリューム (LV) では、ストレージ効率を向上させる Virtual Data Optimizer (VDO) テクノロジーを使用します。VDO LV には、仮想サイズと物理サイズの両方があります。仮想サイズは、ユーザーとアプリケーションに提供されるストレージの合計量を指します。物理サイズは、VG から割り当てられ、VDO プールによって消費される物理ストレージの実際の量です。
VDO LV の仮想サイズは、通常 VDO プールの物理サイズよりも大きいため、オーバープロビジョニングが発生します。そのため、VDO プール内の物理領域を厳重に監視し、必要に応じて拡張する必要があります。
VDO LV と VDO プールは、ペアとして作成され、常にペアとして存在します。
前提条件
- 管理アクセスがある。
手順
ボリュームグループの名前とサイズをリスト表示します。
# vgs -o vg_name,vg_sizeVG VSize VolumeGroupName 30.75gVDO LV を作成します。
# lvcreate --type vdo --virtualsize VolumeSize --size PhysicalPoolSize --name VDOVolumeName --vdopool VDOPoolName VolumeGroupNameVolumeSize は、ボリュームのサイズに置き換えます。PhysicalPoolSize は、プールのサイズに置き換えます。VDOVolumeName は、VDO ボリュームの名前に置き換えます。VDOPoolName は、VDO プールの名前に置き換えます。VolumeGroupName は、ボリュームグループの名前に置き換えます。
検証
VDO LV が作成されたことを確認します。
# lvs -o name,seg_type,sizeLV Type LSize VDOPoolName vdo-pool 5.00g VDOVolumeName vdo 5.00g