第19章 IBM Z および IBM LinuxONE への RHEL KVM を使用したインストール
19.1. RHEL KVM を使用した IBM Z および IBM(R) LinuxONE へのインストール準備
19.1.1. 前提条件
- OpenShift Container Platform のインストールおよび更新 プロセスの詳細を確認した。
- クラスターインストール方法の選択およびそのユーザー向けの準備 を確認した。
19.1.2. RHEL KVM を使用した OpenShift Container Platform の IBM Z または IBM(R) LinuxONE へのインストール方法の選択
以下の方法のいずれかを使用して、独自にプロビジョニングする IBM Z または IBM® LinuxONE インフラストラクチャーに、RHEL KVM を使用してクラスターをインストールできます。
- RHEL KVM を使用したクラスターの IBM Z および IBM® LinuxONE へのインストール: 独自にプロビジョニングする IBM Z または IBM® LinuxONE インフラストラクチャーに、KVM を使用した OpenShift Container Platform をインストールできます。
- ネットワークが制限された環境での RHEL KVM を使用したクラスターの IBM Z および IBM® LinuxONE へのインストール: インストールリリースコンテンツの内部ミラーを使用して、ネットワークが制限または切断された環境で、独自にプロビジョニングする IBM Z または IBM® LinuxONE インフラストラクチャーに RHEL KVM を使用して OpenShift Container Platform をインストールできます。この方法を使用して、ソフトウェアコンポーネントを取得するためにアクティブなインターネット接続を必要としないクラスターをインストールできます。また、このインストール方法を使用して、クラスターが外部コンテンツに対する組織の制御の条件を満たすコンテナーイメージのみを使用するようにすることもできます。