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See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.4.4.8. カスタムリソース定義 (CRD) について
Operator が使用できる以下の 2 つのタイプのカスタムリソース定義 (CRD) があります。1 つ目は Operator が所有する 所有 タイプと、もう 1 つは Operator が依存する 必須 タイプです。
4.4.8.1. 所有 CRD (Owned CRD) リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Operator が所有するカスタムリソース定義 (CRD) は CSV の最も重要な部分です。これは Operator と必要な RBAC ルール間のリンク、依存関係の管理、および他の Kubernetes の概念を設定します。
Operator は通常、複数の CRD を使用して複数の概念を結び付けます (あるオブジェクトの最上位のデータベース設定と別のオブジェクトのレプリカセットの表現など)。それぞれは CSV ファイルに一覧表示される必要があります。
| フィールド | 説明 | 必須/オプション | 
|---|---|---|
|   
										  |   CRD のフルネーム。  |   必須  | 
|   
										  |   オブジェクト API のバージョン。  |   必須  | 
|   
										  |   CRD の機械可読名。  |   必須  | 
|   
										  |   
										CRD 名の人間が判読できるバージョン (例:   |   必須  | 
|   
										  |   Operator がこの CRD を使用する方法についての短い説明、または CRD が提供する機能の説明。  |   必須  | 
|   
										  |   
										この CRD が所属する API グループ (例:   |   オプション  | 
|   
										  |   
										CRD が 1 つ以上の Kubernetes オブジェクトのタイプを所有する。これらは、トラブルシューティングが必要になる可能性のあるオブジェクトや、データベースを公開するサービスまたは Ingress ルールなどのアプリケーションに接続する方法についてユーザーに知らせるために  この場合、オーケストレーションするすべての一覧ではなく、重要なオブジェクトのみを一覧表示することが推奨されます。たとえば、ユーザーが変更できない内部状態を保存する設定マップを一覧表示しないでください。  |   オプション  | 
|   
										  |   これらの記述子は、エンドユーザーにとって最も重要な Operator の入力および出力で UI にヒントを提供する手段になります。CRD にユーザーが指定する必要のあるシークレットまたは設定マップの名前が含まれる場合は、それをここに指定できます。これらのアイテムはリンクされ、互換性のある UI で強調表示されます。 記述子には、3 つの種類があります。 
 すべての記述子は以下のフィールドを受け入れます。 
 記述子 一般についての詳細は、openshift/console プロジェクトも参照してください。  |   オプション  | 
						以下の例は、シークレットおよび設定マップ でユーザー入力を必要とし、サービス、ステートフルセット、Pod および設定マップのオーケストレーションを行う MongoDB Standalone CRD を示しています。
					
所有 CRD の例