3.7.2.2. opm のインストール


opm CLI ツールはワークステーションにインストールできます。

前提条件

  • podman version 1.4.4+

手順

  1. 後続の手順で使用するために REG_CREDS 環境変数をレジストリー認証情報のファイルパスに設定します。たとえば podman CLI の場合は、以下のようになります。

    $ REG_CREDS=${XDG_RUNTIME_DIR}/containers/auth.json
  2. registry.redhat.io で認証します。

    $ podman login registry.redhat.io
  3. Operator レジストリーイメージから opm バイナリーを抽出し、これをローカルファイルシステムにコピーします。

    $ oc image extract registry.redhat.io/openshift4/ose-operator-registry:v4.5 \
        -a ${REG_CREDS} \1
        --path /usr/bin/opm:. \
        --confirm
    1
    レジストリー認証情報ファイルの場所を指定します。
  4. バイナリーを実行可能にします。

    $ chmod +x ./opm
  5. ファイルを PATH の任意の場所に置きます (例: /usr/local/bin/)。

    $ sudo mv ./opm /usr/local/bin/
  6. クライアントが正しくインストールされていることを確認します。

    $ opm version

    出力例

    Version: version.Version{OpmVersion:"1.12.3", GitCommit:"", BuildDate:"2020-07-01T23:18:58Z", GoOs:"linux", GoArch:"amd64"}

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