7.15.3. コンピュートリソースクォータを持つ namespace で機能する CDI の設定


Containerized Data Importer (CDI) を使用して、CPU およびメモリーリソースの制限が適用される namespace に仮想マシンディスクをインポートし、アップロードし、そのクローンを作成できるようになりました。

7.15.3.1. namespace の CPU およびメモリークォータについて

ResourceQuota オブジェクトで定義される リソースクォータ は、その namespace 内のリソースが消費できるコンピュートリソースの全体量を制限する制限を namespace に課します。

CDIConfig オブジェクトは Containerized Data Importer (CDI) のユーザー設定を定義します。CDIConfig オブジェクトの CPU およびメモリーの要求および制限の値はデフォルト値の 0 に設定されます。これにより、コンピュートリソース要件を作成する CDI によって作成される Pod にデフォルト値が付与され、クォータで制限される namespace での実行が許可されます。

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