This documentation is for a release that is no longer maintained
See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.4.3.5. クラスターのデプロイ
互換性のあるクラウドプラットフォームに OpenShift Container Platform をインストールできます。
						インストールプログラムの create cluster コマンドは、初期インストール時に 1 回だけ実行できます。
					
前提条件
- クラスターをホストするクラウドプラットフォームでアカウントを設定します。
 - OpenShift Container Platform インストールプログラム、およびクラスターのプルシークレットを取得します。
 
手順
クラスターに設定した GCP アカウントのサービスアカウントキーを使用しない既存の GCP 認証情報で、以下の場所に保存されているものを削除します。
- 
									
GOOGLE_CREDENTIALS、GOOGLE_CLOUD_KEYFILE_JSON、またはGCLOUD_KEYFILE_JSON環境変数 - 
									
~/.gcp/osServiceAccount.jsonファイル - 
									
gcloud cliデフォルト認証情報 
- 
									
 インストールプログラムを実行します。
./openshift-install create cluster --dir=<installation_directory> \ --log-level=info$ ./openshift-install create cluster --dir=<installation_directory> \1 --log-level=info2 Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 重要空のディレクトリーを指定します。ブートストラップ X.509 証明書などの一部のインストールアセットの有効期限は短く設定されているため、インストールディレクトリーを再利用することができません。別のクラスターインストールの個別のファイルを再利用する必要がある場合は、それらをディレクトリーにコピーすることができます。ただし、インストールアセットのファイル名はリリース間で変更される可能性があります。インストールファイルを以前のバージョンの OpenShift Container Platform からコピーする場合は注意してコピーを行ってください。
プロンプト時に値を指定します。
オプション: クラスターマシンにアクセスするために使用する SSH キーを選択します。
注記インストールのデバッグまたは障害復旧を実行する必要のある実稼働用の OpenShift Container Platform クラスターでは、
ssh-agentプロセスが使用する SSH キーを指定します。- ターゲットに設定するプラットフォームとして gcp を選択します。
 - コンピューター上で GCP アカウント用のサービスアカウントキーを設定していない場合、GCP からこれを取得してファイルの内容を貼り付けるか、またはファイルへの絶対パスを入力する必要があります。
 - クラスターのプロビジョニングに使用するプロジェクト ID を選択します。デフォルト値は、設定したサービスアカウントによって指定されます。
 - クラスターをデプロイするリージョンを選択します。
 - クラスターをデプロイするベースドメインを選択します。ベースドメインは、クラスターに作成したパブリック DNS ゾーンに対応します。
 - クラスターの記述名を入力します。7 文字以上の名前を指定すると、クラスター名から生成されるインフラストラクチャー ID で最初の 6 文字のみが使用されます。
 - Red Hat OpenShift Cluster Manager サイトの Pull Secret ページから取得したプルシークレットを貼り付けます。
 
注記ホストに設定した AWS アカウントにクラスターをデプロイするための十分なパーミッションがない場合、インストールプログラムは停止し、不足しているパーミッションが表示されます。
クラスターのデプロイメントが完了すると、Web コンソールへのリンクや
kubeadminユーザーの認証情報を含む、クラスターにアクセスするための指示がターミナルに表示されます。重要インストールプログラムが生成する Ignition 設定ファイルには、24 時間が経過すると期限切れになり、その後に更新される証明書が含まれます。証明書を更新する前にクラスターが停止し、24 時間経過した後にクラスターを再起動すると、クラスターは期限切れの証明書を自動的に復元します。例外として、kubelet 証明書を回復するために保留状態の
node-bootstrapper証明書署名要求 (CSR) を手動で承認する必要があります。詳細は、コントロールプレーン証明書の期限切れの状態からのリカバリー についてのドキュメントを参照してください。重要インストールプログラム、またはインストールプログラムが作成するファイルを削除することはできません。これらはいずれもクラスターを削除するために必要になります。
オプション: クラスターをインストールするために使用したサービスアカウントのパーミッションの数を減らすことができます。
- 
									
Ownerロールをサービスアカウントに割り当てている場合、 そのロールを削除し、これをViewerロールに置き換えることができます。 - 
									
Service Account Key Adminロールが含まれている場合は、これを削除することができます。 
-