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Kibana を使用する場合、Kibana のデータを確認し、び可視化するために、Kibana インデックスパターンおよびビジュアライゼーションを手動で作成する 必要があります。
クラスターネットワークプロバイダーがネットワークの分離を実施している場合、OpenShift Logging Operator が含まれるプロジェクト間のネットワークトラフィックを許可します。
2.4.1. Kibana インデックスパターンの定義 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
インデックスパターンは、可視化する必要のある Elasticsearch インデックスを定義します。Kibana でデータを確認し、可視化するには、インデックスパターンを作成する必要があります。
前提条件
Kibana で infra および audit インデックスを表示するには、ユーザーには
cluster-admin
ロール、cluster-reader
ロール、または両方のロールが必要です。デフォルトのkubeadmin
ユーザーには、これらのインデックスを表示するための適切なパーミッションがあります。default
、kube-
およびopenshift-
プロジェクトで Pod およびログを表示できる場合、これらのインデックスにアクセスできるはずです。以下のコマンドを使用して、現在のユーザーが適切なパーミッションを持っているかどうかを確認することができます。oc auth can-i get pods/log -n <project>
$ oc auth can-i get pods/log -n <project>
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 出力例
yes
yes
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 注記監査ログは、デフォルトでは内部 OpenShift Container Platform Elasticsearch インスタンスに保存されません。Kibana で監査ログを表示するには、ログ転送 API を使用して監査ログの
default
出力を使用するパイプラインを設定する必要があります。- Elasticsearch ドキュメントは、インデックスパターンを作成する前にインデックス化する必要があります。これは自動的に実行されますが、新規または更新されたクラスターでは数分の時間がかかる可能性があります。
手順
Kibana でインデックスパターンを定義し、ビジュアライゼーションを作成するには、以下を実行します。
-
OpenShift Container Platform コンソールで、Application Launcher
をクリックし、Logging を選択します。
Management
Index Patterns Create index pattern をクリックして Kibana インデックスパターンを作成します。 -
各ユーザーは、プロジェクトのログを確認するために、Kibana に初めてログインする際にインデックスパターンを手動で作成する必要があります。ユーザーは
app
という名前のインデックスパターンを作成し、@timestamp
時間フィールドを使用してコンテナーログを表示する必要があります。 -
管理ユーザーはそれぞれ、最初に Kibana にログインする際に、
@timestamp
時間フィールドを使用してapp
、infra
およびaudit
インデックスについてインデックスパターンを作成する必要があります。
-
各ユーザーは、プロジェクトのログを確認するために、Kibana に初めてログインする際にインデックスパターンを手動で作成する必要があります。ユーザーは
- 新規インデックスパターンから Kibana のビジュアライゼーション (Visualization) を作成します。