11.3.2. イベントソースのサービスアカウント、ロールおよびバインディングの作成


手順

  1. authentication.yaml という名前のファイルを作成し、以下のサンプルコードをこれにコピーして、イベントソースのサービスアカウント、ロールおよびロールバインディングを作成します。

    apiVersion: v1
    kind: ServiceAccount
    metadata:
      name: events-sa
      namespace: default 1
    
    ---
    apiVersion: rbac.authorization.k8s.io/v1
    kind: Role
    metadata:
      name: event-watcher
      namespace: default 2
    rules:
      - apiGroups:
          - ""
        resources:
          - events
        verbs:
          - get
          - list
          - watch
    
    ---
    apiVersion: rbac.authorization.k8s.io/v1
    kind: RoleBinding
    metadata:
      name: k8s-ra-event-watcher
      namespace: default 3
    roleRef:
      apiGroup: rbac.authorization.k8s.io
      kind: Role
      name: event-watcher
    subjects:
      - kind: ServiceAccount
        name: events-sa
        namespace: default 4
    1 2 3 4
    この namespace を、イベントソースのインストールに選択した namespace に変更します。
    注記

    適切なパーミッションを持つ既存のサービスアカウントを再利用する必要がある場合、そのサービスアカウントの authentication.yaml を変更する必要があります。

  2. 以下のコマンドを入力して、サービスアカウント、ロールバインディング、およびクラスターバインディングを作成します。

    $ oc apply --filename authentication.yaml
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