3.8. ARM テンプレートを使用したクラスターの Azure へのインストール
OpenShift Container Platform バージョン 4.5 では、独自にプロビジョニングするインフラストラクチャーを使用して、クラスターを Microsoft Azure にインストールできます。
これらの手順を実行するか、独自の手順を作成するのに役立つ複数の Azure Resource Manager (ARM) テンプレートが提供されます。
ユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーのインストールする手順は、例としてのみ提供されます。独自にプロビジョニングするインフラストラクチャーでクラスターをインストールするには、クラウドプロバイダーおよび OpenShift Container Platform のインストールプロセスについて理解している必要があります。これらの手順を実行するか、独自の手順を作成するのに役立つ複数の ARM テンプレートが提供されます。他の方法を使用して必要なリソースを作成することもできます。これらのテンプレートはサンプルとしてのみ提供されます。
3.8.1. 前提条件
- OpenShift Container Platform のインストールおよび更新 プロセスについての詳細を確認します。
- Azure アカウントを設定 してクラスターをホストします。
-
AzureS CLI をダウンロードし、これをコンピューターにインストールします。Azure ドキュメントの Install the Azure CLI を参照してください。以下のドキュメントについては、直近で Azure CLI のバージョン
2.2.0
を使用してテストされていますAzure CLI コマンドは、使用するバージョンによって動作が異なる場合があります。 - ファイアウォールを使用し、Telemetry を使用する予定がある場合は、クラスターがアクセスする必要のある サイトを許可するようにファイアウォールを設定 する必要があります。
システムが IAM(アイデンティティーおよびアクセス管理) を管理できない場合、クラスター管理者は IAM 認証情報を手動で作成し、維持 できます。手動モードは、クラウド IAM API に到達できない環境でも使用できます。
注記プロキシーを設定する場合は、このサイト一覧も確認してください。