3.9.3. ワークフロー


図3.1 カスタム証明書のワークフロー

図3.2 デフォルトの証明書ワークフロー

20 空の defaultCertificate フィールドにより、Ingress Operator はその自己署名 CA を使用して指定されたドメインの提供証明書を生成します。

20 Ingress Operator によって生成されるデフォルトの CA 証明書およびキー。Operator が生成するデフォルトの提供証明書に署名するために使用されます。

20 デフォルトのワークフローでは、Ingress Operator によって作成され、生成されるデフォルト CA 証明書を使用して署名されるワイルドカードのデフォルト提供証明書です。カスタムワークフローでは、これはユーザーによって提供される証明書です。

20 ルーターのデプロイメント。secrets/router-certs-default の証明書を、デフォルトのフロントエンドサーバー証明書として使用します。

20 デフォルトのワークフローでは、ワイルドカードのデフォルト提供証明書 (パブリックおよびプライベートの部分) の内容がここにコピーされ、OAuth 統合が有効になります。カスタムワークフローでは、これはユーザーによって提供される証明書です。

20 デフォルト提供証明書のパブリック (証明書) の部分です。configmaps/router-ca リソースを置き換えます。

20 ユーザーは ingresscontroller 提供証明書に署名した CA 証明書でクラスタープロキシー設定を更新します。これにより、authconsole などのコンポーネントや、提供証明書を信頼するために使用するレジストリーが有効になります。

20 ユーザーバンドルが指定されていない場合に、組み合わせた Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) およびユーザーによって提供される CA バンドルまたは RHCOS のみのバンドルを含むクラスター全体の信頼される CA バンドルです。

20 他のコンポーネント (auth および console など) がカスタム証明書で設定された ingresscontroller を信頼するよう指示するカスタム CA 証明書バンドルです。

20 trustedCA フィールドは、ユーザーによって提供される CA バンドルを参照するように使用されます。

20 Cluster Network Operator は、信頼される CA バンドルを proxy-ca 設定マップに挿入します。

20 OpenShift Container Platform 4.5 以降では、default-ingress-cert を使用します。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.