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See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.6.3.7. Azure File のオブジェクト定義
Azure File ストレージクラスはシークレットを使用して Azure ストレージアカウント名と Azure ファイル共有の作成に必要なストレージアカウントキーを保存します。これらのパーミッションは、以下の手順の一部として作成されます。
手順
シークレットの作成および表示を可能にする
ClusterRole
オブジェクトを定義します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow - 1
- シークレットを表示し、作成するためのクラスターロールの名前。
クラスターロールをサービスアカウントに追加します。
oc adm policy add-cluster-role-to-user <persistent-volume-binder-role>
$ oc adm policy add-cluster-role-to-user <persistent-volume-binder-role>
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 出力例
system:serviceaccount:kube-system:persistent-volume-binder
system:serviceaccount:kube-system:persistent-volume-binder
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow Azure File
StorageClass
オブジェクトを作成します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow - 1
- ストレージクラス名永続ボリューム要求 (PVC) は、関連する永続ボリュームをプロビジョニングするためにこのストレージクラスを使用します。
- 2
eastus
などの Azure ストレージアカウントの場所。デフォルトは空であり、新規 Azure ストレージアカウントが OpenShift Container Platform クラスターの場所に作成されます。- 3
- SKU は、
Standard_LRS
などの Azure ストレージアカウントの層になります。デフォルトは空です。つまり、新しい Azure ストレージアカウントはStandard_LRS
SKU で作成されます。 - 4
- Azure ストレージアカウントの名前。ストレージアカウントが提供されると、
skuName
およびlocation
は無視されます。ストレージアカウントを指定しない場合、ストレージクラスは、定義されたskuName
およびlocation
に一致するアカウントのリソースグループに関連付けられたストレージアカウントを検索します。
6.3.7.1. Azure File を使用する場合の考慮事項 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下のファイルシステム機能は、デフォルトの Azure File ストレージクラスではサポートされません。
- シンボリックリンク
- ハードリンク
- 拡張属性
- スパースファイル
- 名前付きパイプ
また、Azure File がマウントされるディレクトリーの所有者 ID (UID) は、コンテナーのプロセス UID とは異なります。uid
マウントオプションは StorageClass
オブジェクトに指定して、マウントされたディレクトリーに使用する特定のユーザー ID を定義できます。
以下の StorageClass
オブジェクトは、マウントされたディレクトリーのシンボリックリンクを有効にした状態で、ユーザーおよびグループ ID を変更する方法を示しています。