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See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.10.2. チャネルを使用したイベント配信ワークフロー
イベント配信のチャネルおよびサブスクリプションを使用して、イベントをソースからシンクに送信できます。
チャネルは、単一のイベント転送および永続レイヤーを定義するカスタムリソースです。
イベントがチャネルに送信された後に、これらのイベントはサブスクリプションを使用して複数の Knative サービスまたは他のシンクに送信できます。
				チャネルインスタンスのデフォルト設定は default-ch-webhook 設定マップで定義されます。開発者はサポートされている Channel オブジェクトをインスタンス化することで、独自のチャネルを直接作成できます。
			
10.2.1. サポートされているチャネルタイプ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
					現時点で、OpenShift Serverless は Knative Eventing テクノロジープレビューの一部として InMemoryChannel タイプのチャネルの開発目的での使用のみをサポートします。
				
					以下は、InMemoryChannel チャネルの制限です。
				
- イベントの永続性は利用できません。Pod がダウンすると、その Pod のイベントが失われます。
 - 
							
InMemoryChannelチャネルはイベントの順序を実装しないため、チャネルで同時に受信される 2 つのイベントはいずれの順序でもサブスクライバーに配信できます。 - 
							サブスクライバーがイベントを拒否する場合、再配信は試行されません。代わりに、拒否されたイベントは、シンクが存在する場合は 
deadLetterSinkオブジェクトに送信されます。これが存在しない場合にはドロップされます。 
10.2.1.1. デフォルトの開発チャネル設定の使用 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
						Knative Eventing のインストール時に、以下の default-ch-webhook 設定マップが knative-eventing namespace に自動的に作成されます。
					
この設定マップは、クラスター全体のデフォルトのチャネル実装または namespace 固有のデフォルトのチャネル実装のいずれかを指定できます。namespace 固有のデフォルトを設定すると、クラスター全体の設定が上書きされます。
						Channel オブジェクトが作成されると、変更用の受付 Webhook はデフォルトのチャネル実装に基づいて Channel オブジェクトの spec.channelTemplate プロパティーのセットを追加します。
					
spec.channelTemplate プロパティーを持つ Channel オブジェクトの例
						チャネルコントローラーは、その後に spec.channelTemplate 設定に基づいてサポートするチャネルインスタンスを作成します。
					
							spec.channelTemplate プロパティーは作成後に変更できません。それらは、ユーザーではなくデフォルトのチャネルメカニズムで設定されるためです。
						
						このメカニズムが使用される場合、汎用チャネル、および InMemoryChannel チャネルなど 2 つのオブジェクトが作成されます。
					
						汎用チャネルは、サブスクリプションを InMemoryChannel チャネルにコピーするプロキシーとして機能し、サポートする InMemoryChannel チャネルのステータスを反映するようにそのステータスを設定します。
					
この例のチャネルはデフォルトの namespace で作成されるため、チャネルはクラスターのデフォルト (InMemoryChannel) を使用します。