4.8.3. Google CR のサンプル
以下のカスタムリソース (CR) は、Google アイデンティティープロバイダーのパラメーターおよび許可される値を示します。
Google CR
apiVersion: config.openshift.io/v1 kind: OAuth metadata: name: cluster spec: identityProviders: - name: googleidp 1 mappingMethod: claim 2 type: Google google: clientID: {...} 3 clientSecret: 4 name: google-secret hostedDomain: "example.com" 5
- 1
- このプロバイダー名は Google の数字のユーザー ID に接頭辞として付加され、アイデンティティー名が作成されます。これはリダイレクト URL を作成するためにも使用されます。
- 2
- このプロバイダーのアイデンティティーと
User
オブジェクト間にマッピングが確立される方法を制御します。 - 3
- 登録済みの Google プロジェクト のクライアント ID です。プロジェクトは、
https://oauth-openshift.apps.<cluster-name>.<cluster-domain>/oauth2callback/<idp-provider-name>
のリダイレクト URI で設定する必要があります。 - 4
- Google で発行されるクライアントシークレットが含まれる OpenShift Container Platform
Secret
オブジェクトへの参照。 - 5
- サインインアカウントを制限するために使用される ホスト型ドメイン です。
lookup
mappingMethod
が使用される場合はオプションになります。空の場合は、すべての Google アカウントの認証が許可されます。
関連情報
-
すべてのアイデンティティープロバイダーに共通するパラメーターの詳細は、アイデンティティープロバイダーのパラメーター (
mappingMethod
など) について参照してください。