4.5. AWS Elastic Block Store CSI ドライバー Operator
4.5.1. 概要
OpenShift Container Platform は、AWS Elastic Block Store (EBS) の Container Storage Interface (CSI) ドライバーを使用して永続ボリューム (PV) をプロビジョニングできます。
PV、永続ボリューム要求 (PVC)、動的プロビジョニング および RBAC 認証 について理解しておくことを推奨します。
PVC を作成する前に、AWS EBS CSI ドライバー Operator をインストールする必要があります。Operator は、PVC の作成に使用できるデフォルトの StorageClass を提供します。AWS Elastic Block Store を使用した永続ストレージ で説明されているように、EBS StorageClass を作成するオプションもあります。
Operator のインストール後に、OpenShift Container Platform クラスターに必要な AWS EBS CSI カスタムリソース (CR) も作成する必要があります。
AWS EBS CSI ドライバー Operator はテクノロジープレビュー機能です。テクノロジープレビュー機能は、Red Hat 製品のサービスレベルアグリーメント (SLA) の対象外であり、機能的に完全ではないことがあります。Red Hat は実稼働環境でこれらを使用することを推奨していません。テクノロジープレビューの機能は、最新の製品機能をいち早く提供して、開発段階で機能のテストを行いフィードバックを提供していただくことを目的としています。
Red Hat のテクノロジープレビュー機能のサポート範囲についての詳細は、https://access.redhat.com/ja/support/offerings/techpreview/ を参照してください。