4.2.4. Keystone CR のサンプル
以下のカスタムリソース (CR) は、Keystone アイデンティティープロバイダーのパラメーターおよび許可される値を示します。
Keystone CR
apiVersion: config.openshift.io/v1 kind: OAuth metadata: name: cluster spec: identityProviders: - name: keystoneidp 1 mappingMethod: claim 2 type: Keystone keystone: domainName: default 3 url: https://keystone.example.com:5000 4 ca: 5 name: ca-config-map tlsClientCert: 6 name: client-cert-secret tlsClientKey: 7 name: client-key-secret
- 1
- このプロバイダー名は、プロバイダーのユーザー名に接頭辞として付加され、アイデンティティー名が作成されます。
- 2
- このプロバイダーのアイデンティティーと
User
オブジェクト間にマッピングが確立される方法を制御します。 - 3
- Keystone のドメイン名です。Keystone では、ユーザー名はドメインに固有の名前です。単一ドメインのみがサポートされます。
- 4
- Keystone サーバーへの接続に使用する URL です (必須) 。https を使用する必要があります。
- 5
- オプション: 設定済みの URL のサーバー証明書を検証するために使用する PEM エンコードされた認証局バンドルを含む OpenShift Container Platform
ConfigMap
オブジェクトへの参照。 - 6
- オプション: 設定済み URL への要求を実行する際に存在させるクライアント証明書を含む OpenShift Container Platform
Secret
オブジェクトへの参照。 - 7
- クライアント証明書のキーを含む OpenShift Container Platform
Secret
オブジェクトへの参照。tlsClientCert
が指定されている場合には必須になります。
関連情報
-
すべてのアイデンティティープロバイダーに共通するパラメーターの詳細は、アイデンティティープロバイダーのパラメーター (
mappingMethod
など) について参照してください。