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See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.3.10.6. ローカルストレージ Operator Pod での容認の使用
テイントはノードに適用し、それらが一般的なワークロードを実行しないようにすることができます。ローカルストレージ Operator がテイントのマークが付けられたノードを使用できるようにするには、容認を Pod
または DaemonSet
定義に追加する必要があります。これにより、作成されたリソースをこれらのテイントのマークが付けられたノードで実行できるようになります。
容認を LocalVolume
リソースでローカルストレージ Operator Pod に適用し、テイントをノード仕様でノードに適用します。ノードのテイントはノードに対し、テイントを容認しないすべての Pod を拒否するよう指示します。他の Pod にはない特定のテイントを使用することで、ローカルストレージ Operator Pod がそのノードでも実行されるようにできます。
テイントおよび容認は、key、value、および effect で設定されています。引数として、これは key=value:effect
として表現されます。演算子により、これらの 3 つのパラメーターのいずれかを空のままにすることができます。
前提条件
- ローカルストレージ Operator がインストールされていること。
- ローカルディスクがテイントを持つ OpenShift Container Platform ノードに割り当てられている。
- テイントのマークが付けられたノードがローカルストレージのプロビジョニングを行うことが想定されます。
手順
テイントのマークが付けられたノードでスケジュールするようにローカルボリュームを設定するには、以下を実行します。
以下の例に示されるように、
Pod
を定義する YAML ファイルを変更し、LocalVolume
仕様を追加します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow
定義された容認は結果として作成されるデーモンセットに渡されます。これにより、diskmaker およびプロビジョナー Pod を指定されたテイントが含まれるノード用に作成できます。