2.8. odo での devfile の使用
odo で devfile を使用したアプリケーションの作成はテクノロジープレビュー機能です。テクノロジープレビュー機能は Red Hat の実稼働環境でのサービスレベルアグリーメント (SLA) ではサポートされていないため、Red Hat では実稼働環境での使用を推奨していません。Red Hat は実稼働環境でこれらを使用することを推奨していません。テクノロジープレビューの機能は、最新の製品機能をいち早く提供して、開発段階で機能のテストを行いフィードバックを提供していただくことを目的としています。
Red Hat のテクノロジープレビュー機能のサポート範囲についての詳細は、https://access.redhat.com/ja/support/offerings/techpreview/ を参照してください。
2.8.1. odo での devfile について
devfile は、開発環境を記述する移植可能 (portable) ファイルです。devfile を使用すると、再設定をせずに移植可能な開発環境を定義できます。
devfile を使用すると、ソースコード、IDE ツール、アプリケーションランタイム、事前定義コマンドなどの開発環境を記述できます。devfile の詳細は、devfile ドキュメント を参照してください。
odo
を使用して、devfile からコンポーネントを作成することができます。devfile を使用してコンポーネントを作成する場合、odo
は devfile を OpenShift Container Platform、Kubernetes、または Docker で実行される複数のコンテナーで設定されるワークスペースに変換します。odo
はデフォルトの devfile レジストリーを自動的に使用しますが、ユーザーは独自のレジストリーを追加できます。