1.7.3. 既知の問題


  • OpenShift Serverless 1.6.0 から 1.7.0 にアップグレードする場合、HTTPS のサポートではルートの形式を変更する必要があります。OpenShift Serverless 1.6.0 で作成された Knative サービスは、古い形式の URL で到達できなくなりました。OpenShift Serverless のアップグレード後に、各サービスの新規 URL を取得する必要があります。詳細は、OpenShift Serverless のアップグレードについてのドキュメントを参照してください。
  • Azure クラスターで Knative Eventing を使用している場合、 imc-dispatcher Pod が起動しない可能性があります。これは、Pod のデフォルト resources 設定によって生じます。回避策として、resources 設定を削除できます。
  • クラスターに 1000 の Knative サービスがあり、Knative Serving の再インストールまたはアップグレードを実行する場合、 KnativeServing CR の状態が Ready になった後に最初の新規サービスを作成すると遅延が生じます。

    3scale-kourier-control コントローラーは、新規サービスの作成を処理する前に以前の Knative サービスをすべて調整します。これにより、新規サービスは状態が Ready に更新されるまで IngressNotConfigured または Unknown の状態になり、約 800 秒の時間がかかります。

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