7.2.4. 仮想マシンへの仮想ディスクの追加


以下の手順を使用して仮想ディスクを仮想マシンに追加します。

手順

  1. Virtual Machines タブで、仮想マシンを選択します。
  2. Disks タブを選択します。
  3. Add Disks をクリックして、 Add Disk ウィンドウを開きます。
  4. Add Disk ウィンドウで、SourceNameSizeInterface、および Storage Class を指定します。

    1. オプション: Advanced 一覧で、仮想ディスクの Volume Mode および Access Mode を指定します。これらのパラメーターを指定しない場合、システムは kubevirt-storage-class-defaults ConfigMap のデフォルト値を使用します。
  5. ドロップダウンリストおよびチェックボックスを使用して、ディスク設定を編集します。
  6. OK をクリックします。

kubevirt-storage-class-defaults ConfigMap についての詳細は、DataVolume のストレージのデフォルト について参照してください。

7.2.4.1. ストレージフィールド

名前説明

ソース

仮想マシンの空のディスクを選択するか、または URLContainerAttach Cloned Disk、または Attach Disk などの選択可能なオプションから選択します。既存ディスクを選択し、これを仮想マシンに割り当てるには、利用可能な PersistentVolumeClaim (PVC) の一覧から Attach Cloned Disk または Attach Disk を選択します。

名前

ディスクの名前。この名前には、小文字 (a-z)、数字 (0-9)、ハイフン (-) およびピリオド (.) を含めることができ、最大 253 文字を使用できます。最初と最後の文字は英数字にする必要があります。この名前には、大文字、スペース、または特殊文字を使用できません。

Size (GiB)

ディスクのサイズ (GiB)。

Interface

ディスクデバイスのタイプ。サポートされるインターフェイスは、virtIOSATA、および SCSI です。

ストレージクラス

ディスクの作成に使用される StorageClass

Advanced Volume Mode

 

永続ボリュームがフォーマットされたファイルシステムまたは raw ブロック状態を使用するかどうかを定義します。デフォルトは Filesystem です。

Advanced Access Mode

 

永続ボリュームのアクセスモード。サポートされるアクセスモードは、Single User (RWO)Shared Access (RWX)、および Read Only (ROX) です。

ストレージの詳細設定

以下のストレージの詳細設定は、BlankImport via URLURL、および Clone existing PVC ディスクで利用できます。これらのパラメーターはオプションです。これらのパラメーターを指定しない場合、システムは kubevirt-storage-class-defaults 設定マップのデフォルト値を使用します。

名前パラメーター説明

ボリュームモード

Filesystem

ファイルシステムベースのボリュームで仮想ディスクを保存します。

Block

ブロックボリュームで仮想ディスクを直接保存します。基礎となるストレージがサポートしている場合は、 Block を使用します。

アクセスモード

Single User (RWO)

ディスクは単一ノードで読み取り/書き込みとしてマウントできます。

Shared Access (RWX)

ディスクは数多くのノードで読み取り/書き込みとしてマウントできます。

注記

これは、ノード間の仮想マシンのライブマイグレーションなどの、一部の機能で必要になります。

Read Only (ROX)

ディスクは数多くのノードで読み取り専用としてマウントできます。

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