検索

2.2. OAuth トークン要求フローおよび応答

download PDF

OAuth サーバーは、標準的な Authorization Code Grant (認可コードによるグラント) および Implicit Grant (暗黙的グラント) の OAuth 認証フローをサポートします。

OAuth トークンを、(openshift-challenging-client などの) WWW-Authenticate チャレンジ を要求するように設定された client_id で Implicit Grant (暗黙的グラント) フロー (response_type=token) を使用して要求する場合、以下が /oauth/authorize から送られる可能性のあるサーバー応答、およびそれらの処理方法になります。

ステータス内容クライアント応答

302

URL フラグメントに access_token パラメーターを含む Location ヘッダー (RFC 6749 セクション 4.2.2)

access_token 値を OAuth トークンとして使用します。

302

error クエリーパラメーターを含む Location ヘッダー (RFC 6749 セクション 4.1.2.1)

失敗します。 オプションで error (およびオプションの error_description) クエリー値をユーザーに表示します。

302

他の Location ヘッダー

これらのルールを使用してリダイレクトに従い、結果を処理します。

401

WWW-Authenticate ヘッダーが存在する

タイプ (BasicNegotiate など) が認識される場合にチャレンジに応答し、これらのルールを使用して要求を再送信し、結果を処理します。

401

WWW-Authenticate ヘッダーがない

チャレンジの認証ができません。失敗し、応答本体を表示します (これには、OAuth トークンを取得する別の方法についてのリンクまたは詳細が含まれる可能性があります)

その他

その他

失敗し、オプションでユーザーに応答本体を提示します。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.