3.4. virtctl クライアントのインストール


virtctl クライアントは、OpenShift Virtualization リソースを管理するためのコマンドラインユーティリティーです。

OpenShift Virtualization リポジトリーを有効にし、kubevirt-virtctl パッケージをインストールしてクライアントをシステムにインストールします。

3.4.1. OpenShift Virtualization リポジトリーの有効化

Red Hat は、Red Hat Enterprise Linux 8 および Red Hat Enterprise Linux 7 向けの OpenShift Virtualization リポジトリーを提供します。

  • Red Hat Enterprise Linux 8 リポジトリー: cnv-2.4-for-rhel-8-x86_64-rpms
  • Red Hat Enterprise Linux 7 リポジトリー: rhel-7-server-cnv-2.4-rpms

subscription-manager でリポジトリーを有効にするプロセスはどちらのプラットフォームでも同様です。

手順

  • 以下のコマンドを実行して、お使いのシステムに適した OpenShift Virtualization リポジトリーを有効にします。

    # subscription-manager repos --enable <repository>
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