1.4. クラスターメトリクスの検査


OpenShift Container Platform 4.5 は、Prometheus への Web インターフェイスを提供します。 これにより、Prometheus のクエリー言語 (PromQL) のクエリーを実行し、プロットに可視化されるメトリクスを検査できます。この機能により、クラスターの状態に関する詳細な概要が提供され、問題のトラブルシューティングが可能になります。

注記

メトリクス UI はクラスターメトリクスだけでなく、すべての namespace のメトリクスをクエリーします。

1.4.1. メトリクス UI の内容

このセクションでは、メトリクス UI、Prometheus への Web インターフェイスの内容について表示し、説明します。

Metricsページは、OpenShift Container Platform Web コンソールの Monitoring Metrics をクリックしてアクセスできます。

メトリクス画面のモニターリング
  1. アクション。

    • クエリーを追加します。
    • すべてのクエリーテーブルを展開するか、または折りたたみます。
    • すべてのクエリーを削除します。
  2. プロットを非表示にします。
  3. 対話式のプロット。
  4. 利用可能なメトリクスのカタログ。
  5. クエリーを追加します。
  6. クエリーを実行します。
  7. クエリーフォーム。
  8. フォームを展開または折りたたみます。
  9. クエリー。
  10. クエリーをクリアします。
  11. クエリーを有効または無効にします。
  12. 特定のクエリーのアクション。

    • クエリーを有効または無効にします。
    • プロットからすべてのクエリーのシリーズを表示または非表示にします。
    • クエリーを削除します。
  13. クエリーのメトリクステーブル。
  14. メトリクスのグラフに割り当てられた色。四角をクリックして、メトリクスのグラフを表示するか、非表示にします。

また、ページのタイトルの横には古い Prometheus インターフェイスへのリンクもあります。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.